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全塗装業者の選び方 仕上がりの質

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仕上がりの質

仕上がりの質

修理した車を見せてもらう 全塗装に求める最大のクオリティーは塗装の仕上がりです。間違いなく塗装に自信のありそうな業者を抑えましょう。 見積もりに伺った業者には必ず作業途中、もしくは納車待ちの作業車両があるはずです。必ず見せてもらいましょう。特に納車待ちのお車がある場合は必ず見せてもらいましょう。

自社の塗装に自信のある、ないは担当の方に、『修理した車を見せてもらえませんか?』と聞いたときになんとなく伝わってきます。 業者によっては、『修理した車両がありますが、見ていきますか?』なんていってもらえる場合があります。そのような業者はまちがいなく自社の仕上がりに自信を持っていますので要チェックです。
また、依頼したい車両に、板金修理がかなりある場合、板金の腕前も重要になります。 修理車両を見せてもらいながら、どういった修理だったのか、どの程度ひどかったのか聞いてみてください。


活気のある業者を選ぶ どんな商売でも、業種でも、お客様に支持されているお店、会社には活気があるものです。従業員からも笑顔、明るさが感じられるはずです。板金塗装の業界でも同じです。
いい仕上がり、お客様に喜んで帰ってもらっている板金塗装工場はちゃんと活気があるはずです。出来る限りそういう工場にお願いしましょう。工場に出向いたときに、従業員が挨拶もしてくれないような工場は一般のお客様の出入り少ないに違いありません。そういう工場は要注意です。

もし、以前自分の愛車を板金塗装工場にお願いしたことがある場合、また、そのときの仕上がりに満足している方は、そのときにお願いした工場が最優先になるでしょうが、他にもよさそうな工場がある場合は必ず見積もりはとってみるべきです。

仕上がりの質

塗装の『肌』を見る 塗装の仕上がりで注目したいのが、塗装の肌です。
まず、お車の塗装面をみてください。新車のときから一度も修理暦のないパネルの塗装表面には『肌』があります。これは、塗装用のスプレーガンで塗料を吹き付けたときに出来るでこぼこです。塗装の上手いところはこの『肌』をきれいに形成してくれます。
工場に出向いて、修理車両を見れたとします。そうしたら、この『肌』をみましょう。納車前車両でしたら、完成されていますので、その工場の塗装の仕上がりのレベルが判断できます。

塗装作業をする際、大気中のゴミ、埃等が塗装面に付着します。付着したゴミが多い場合、やり直し、もしくは耐水ペーパー等で研磨して、コンパウンドで磨きこむという作業になります。こうなると、せっかく出来ていた『肌』もつるんつるんの鏡みたいになり、決していい塗装とはいえません。いい塗装とは、作業中に極力ゴミの付着を防ぎ、適度の空気圧で塗料をボディーに吹き付け、新車のような肌を形成します。そして、どうしてもついてしまったゴミのところだけ耐水ペーパーとコンパウンドで磨きます。
塗装の設備に、『ブース』というものがあります。ブースにもいろいろな種類がありますが、大気中のゴミ、埃が塗装中に入らないように工夫されたものですので、ブース設備がある工場の塗装のほうが、いい塗装を出来る条件が整っているといえます。


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