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全塗装・オールペイント施工の流れ
全塗装(オールペイント)とは、自動車を外から見た際のボディー全体からドアの内側、ボンネットの裏側も含めた自動車すべてを塗装することを指しています。ここでは、当サイトを監修するガレージ・ブルの全塗装施工の流れをご紹介します。
お客様との打ち合わせ、色の選択、交換パーツの有無の確認、お車お預かり
板金作業を行いながら、自動車の付属品を外していきます。この時に外せる部品は外し、破損した部分はできるだけ直します。
ご予算に応じた作業を行いますので、ぜひお問合わせ下さい。
ご予算に合わせたパーツ類の外し作業
-パーツ類を外すと、目で見えない箇所などは意外と汚れているため、それらの汚れをきちんと落とし、足付けをしっかりすることで、塗装ののりを良くする事ができます。
ボディー損傷部の修理・板金作業、
サフェーサー塗装、塗装部分の足付け、サフェーサー塗装部の面出し作業
板金が必要な箇所は、ご予算に応じて作業を行います。車、塗装色に合わせたサフェーサーを塗装し、長期の品質の保持を可能にします。塗装をする部分は、強力洗剤、耐水ペーパーで綺麗に足付けし、塗装ののりを良くします。
マスキング・塗装・乾燥
塗装箇所以外に塗料が付着することを防ぐために、一般的にはマスキング(防護)を行います。 仕上がりの質を上げる際はマスキングは基本的には行わず、取り外せる部品を外すことで塗料の付着を防ぎます。
塗料の配合データを基に、新車時の塗装色と同じ色に調色します。または、お客様と相談しながらご希望の色への調色を行います。 調色した塗料を車体(内側・ボンネットの裏側・外側)にムラなく塗布。 リアー(塗装面の保護・ツヤ出し塗料)を、塗装面にムラなく塗布し、乾燥させます。
磨き仕上げ・外したパーツの取り付け・洗車、納車
塗装面をポリッシャーを使用して磨き上げます。しかし、ポリッシャーを使用するときれいに仕上がる代わりに塗料・クリアの耐久性が落ちてしまいます。
塗料・クリアを長持ちさせるためにも、極力行わない方がいいでしょう。
きれいに仕上げるためのポイントは、塗料・クリアを塗布する時の技術です。